綾瀬はるか主演の話題作『本能寺ホテル』2/10に地上波で放送されました。
SNSでは本能寺ホテルの話題で持ちきりでしたね^^
そんな中、本能寺ホテルが実は盗作で色々トラブルがあった作品なのに放送しても大丈夫なの?という気になる話題があったので、紹介していきます!!
本能寺ホテルって色々トラブってるのに地上波で放送して大丈夫なんですか? pic.twitter.com/xmiS2puh3j
— カーテレ テレビソムリエ (@CATL_TVSMLE) 2018年2月10日
『本能寺ホテル』が盗作だった?!万城目学さんについて、気になる原作は?
本能寺ホテルってどんな話?
舞台は1582年...。
現代人の倉本繭子(綾瀬はるか)が、織田信長(堤真一)が政権を握っていた時代1582年にタイムスリップしてしまうというお話です。
会社が倒産しひょんなことから本能寺ホテルに泊まる事になった、倉本繭子(綾瀬はるか)。驚く事に本能寺ホテルが戦国時代1582年(天正10年)と繋がっていてタイムスリップする事になる。
未だに謎に包まれたままの『本能寺の変』が起こる前日にタイムスリップした事に気がつく繭子が歴史の中で懸命に過ごすコメディーもシリアスなシーンもある人気映画です。
本能寺ホテル*キャスト
- 倉本 繭子…綾瀬はるか
- 織田 信長…堤真一
- 森 蘭丸…濱田岳
- 吉岡 恭一…平山浩行
- 大塚 …田口浩正
- 明智 光秀…高嶋政宏
- 吉岡征次郎…近藤正臣
- 本能寺ホテル支配人…風間杜夫
『本能寺ホテル』について簡単にご紹介しました!
次は本題である、『本能寺ホテル』が盗作である事について紹介していきます!!
『本能寺ホテル』は盗作で問題作だった?!
人気映画『プリンセストヨトミ』でもタッグを組んだ堤真一と綾瀬はるかが『本能寺ホテル』で再び共演する事でも話題になった作品で人気も出たんですが、実は裏では問題作とも言われていた作品だったんです...。
それは、この作品が盗作である可能性が非常に高いということです。
『本能寺ホテル』の脚本を手がけたのが、相沢友子さん・監督は鈴木雅之さん。
※一件作品をパクったとなると、脚本を手がけた相沢友子さんに問題が?!とも感じる方がいるかもしれませんが、相沢友子さんには非はないです!!
問題とは一体なんだったの?
結構複雑で、業界でこのような問題は実際にはよくある話だそうなんですが...
ことの発端は万城目学さんのTwitterによって、問題が明るみになったんです!
万城目学さんについて
- 名前 :万城 目学(まきめ まなぶ)
- 生年月日:1976年2月27日(41歳)
- 出身地 :大阪府
- 学歴 :京都大学法学部
- 職業 :小説家
万城目学さんは人気小説家で、小説が映画化されることもあったほどです^^
-ドラマ・映画化された作品-
- 鹿男あをによし(ドラマ)
- 鴨川ホルモー(映画)
- プリンセストヨトミ(映画)
- 偉大なる、しゅららぼん(映画)
綾瀬はるかさんが多く起用されていて、どの作品も面白くヒットした作品ですね^^
万城目学さんのTwitter内容とは??
万城目学さんは、『本能寺ホテル』とは直接的な発言は控えていますが、時期や『本能寺ホテル』のプロデューサーが突然Twitterの更新をやめてしまったことから恐らく『本能寺ホテル』での問題についての発言ではないかと推測されてます。
☟その発言に内容をまとめました(2016年12月30日に更新)
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実は二年前から、とある映画の制作に携わっていました。原作ではなく、オリジナルの作品の脚本を担当するという話で。準備のために、去年はシナリオ学校に通い、書き方を学び、今年になってから脚本を書き上げました。しかし、全ボツを食らいました。-18:40
- 監督・プロデューサーと何度も打ち合わせを重ねた内容を反映させたものだったのにダメでした。プロデューサーの説明は最後まで要領を得ず、いまだに私は正確なボツ理由を理解していません。ただ、一発で採用される内容を書かなかった自分の力量の低さも原因だと、自分を納得させました。-18:42
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作家になって初めての全ボツだったので、かなりショックでしたが「いつか小説というかたちで書き直したらいい」と半年くらいかけて気持ちを整え直したあたりで、次の問題が発生します。私が脚本をクビになったあとも、映画は進行していたわけですが、その出来上がった予告編を見て我が目を疑いました。-18:43
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なぜなら、私の脚本の要素が残っていたからです。私が脚本に書いた非常に重要なフレーズが、映画で小ネタとして使われ、これが公開されてしまうと、私が小説を書いても、「ああ、あの映画のあれね」とオリジナリティ・ゼロのものと扱われてしまう、つまり小説を書けなくなる。-18:44
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前述の重要なフレーズについても同様です。しかし、こちらの抗議に対し、プロデューサーの回答は「聞いていません」でした。二年もともに準備し、そのアイディアをどれだけ私が大事にしていたか知っているはずなのに、小ネタで消化して、私の手から奪うことに何の疑問も持たない彼ら。呆然としました。-18:48
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相手の会社でそれなりの騒ぎになり、偉い人たちから謝罪したいとコンタクトがありましたが全部お断りしました。なぜなら、撮り直しはしない、公開は強行する、という部分は変わず、結局私は小説が書けないままだからです。自分が提出したアイディアに邪魔され、小説を諦めなくてはならない間抜けさ。-18:49
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私が二年かけて本気で書き上げた作品は、監督とプロデューサー含め、二、三人が読んでお蔵入りです。本当なら、たくさんの読者を楽しませられる内容だったのに。それが何よりもくやしい。いちばん仕事をしてはいけない相手と関わってしまったうかつさ。大失敗だった。今も毎日後悔を繰り返しています。-18:52
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結論は泣き寝入りです。争うより次の作品に集中するのが大事だと考えました。なら、ツイートもするなよ、という意見もありましょうが、ここは私のアカウント。少しだけわがままをお許しいただきたい。いつまでも引きずりたくないので、この怨念・諦念・無念はこれきり今年といっしょに流し去ります。-18:53
万城目学さんの言い分をまとめると...
万城目学さんが手がけた、脚本が全てボツになってしまい脚本家として作品に参加する事もできずクビになってしまった。
クビになってしまったけど自分のアイディアが映画の中に載ってしまっているという事、その事で抗議しても意見は通らなかった...
本能寺ホテル映画の中で自分のアイディアが使われていたため、小説を書く事もできなくなってしまったという事なんです。
しかし、この問題に関して『本能寺ホテル』の引き継がれた脚本家である相沢友子さんは問題はなく罪はないといってます。
まさに火中の栗を拾う状況で、私のあとを引き継いだ脚本家の方が、いま大変つらい思いをされているのが、本当に申し訳ないです。作品に罪はないし、演者・脚本家にも罪はないです。ただし、二年間あれだけ真剣に取り組んだ末に、自分が受けた仕打ちは間違っている。矛盾し、分裂した思いですが。
— 万城目学 (@maqime) 2016年12月31日
『本能寺ホテル』の原作は?
上記でも書いてあるように、2年間万城目学さんが温めてきた作品です。
そのため原作は存在せず...映画の中で自分のアイディアが使われてしまった事で、小説として書く事もできなくなってしまったという事なんです(´・ω・`)
こんな事が業界では、よくあるというのが、悲しいですが...
皆さんがいい関係でいい作品ができるといいですよね!!